仙台駅近・ワンコインのコワーキング「ソシラボ」が人と人をつなぐ








今回の取材先は仙台駅から歩いてすぐ、仙台市青葉区にあるコワーキングスペースの「ソシラボ」です。

このソシラボさん、なんとドロップイン(その日限りの利用)は誰でも1日500円、学生証提示なら1日100円というとてもリーズナブルなコワーキングスペースなんです!


住所:〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2丁目2-8 IKIビル10F
仙台駅西口から徒歩10分、青葉通一番町駅南1出口から徒歩5分
利用時間:月・火・水・木・金 11:00〜18:00
(ドロップインの最終受付は17:00まで)
利用料金:500円/日(※学生 100円/日)
※学生証をご提示ください。
3000円/月からの会員利用も可能。詳しくは公式サイトをご参照ください!

ソシラボ公式サイト 

ソシラボは電源・Wi-Fiがしっかり完備されていて、マナーを守れば飲食も可能。
蔵書のビジネス本なども自由に読むことができます。
ビルの10階にあるので、眺めも良くてゆったりとした雰囲気ですよ。

立地や価格などの条件だけを見ても、気軽に利用してみたくなりますよね!

実はこの「ソシラボ」、作業スペースという役割の他にあるユニークな役目も果たしているんです。

ソシラボは実験の場なんですよ。誰が来てもいいし、何をしていてもいいんです。」とやわらかい口調でお話しされるソシラボの村上さん。

実験の場?そのユニークな役目とはいったい…?謎を解くヒントは、「実験の場」というソシラボのコンセプト。

さらに取材を通じて、ソシラボはコワーキングスペースが持つ可能性を模索しつつ、入口をあたたかく開きながら運営されていることがわかってきました。

叶えたい夢があるという方や、何か刺激が欲しいけどそのきっかけがつかめない…と感じている方にも必見の記事となっています!




SOCiAL Laboratoryソシラボの始まりとは?

今回は、ソシラボの運営に携わりながら、設立当初のコンセプトを活かし続けている立役者の一人、村上さんにお話を伺いました。

−「ソシラボ」の運営に関わる株式会社RAPiCは、サーバー構築からセキュリティ管理、アプリケーションの開発までIT業界でもニーズが高い事業を一手に引き受けていますよね。その会社が、なぜ有限会社ST-WORKSとしてコワーキングスペースの運営も行っているのでしょうか?

村上さん:水沼社長の発案で「仕事でも、なんでも、とにかく実験できる場所があると良いよね」ということで、ソシラボは2013年に立ち上げたそうです。

私自体は2014年からソシラボの仕事をしていて、その前は臨床工学技士として医療関連の仕事に携わっていたんです。

ボク達は何をしたいか?
人の集まる場所作りたい!!
人が交流できる場所を作りたい!!
人が何かを発表できる場所を作りたい!!
人が人を応援できる場が欲しい!!
人の変化を促す空間も欲しい!!
こんな思いから、ソシラボはできました。

ソシラボはSocial Laboratoryの略。
昨今SNSが流行り、でもまずはソーシャルなお付き合いを広めていこう。
ノマドワーカーって流行りだけどどんなの?
体験できるところやってみよう。
皆集まりたい、でもどれだけの人がいるんだろう?
東北でやるにはいろんなことが暗闇の中でした・・・
とある打合せの中で「それなら実験してみよう!」と思い立ちました。

ボク達の最初の目標は「実験する場所」を作ること。
ソシラボは実験する場です。

そして実験のネタは、我々だけじゃなく参加してくれる人すべてから集めたい。
そんな意味もこめて「ソシラボ」って名前にしました。
できたら東北から、東北だけの新しい何かが作っていければいいなと思います。

ソシラボ公式HP引用:ソシラボとは

 

−ソシラボ自体は、開設してから今年でもう6年になるんですね。

村上さん:そうですね。おそらく仙台で6年続けてきたのは他にcocolinさんとノラヤさんですかね。

−立ち上げ当初のことで、記憶に残っているのはどんなことですか?

村上さん:5〜6年前は、そもそも今みたいにコワーキングを知らない人が多かったんです。
個人事業主の方から「何できるの?何やれるの?」とう電話や、学生から「勉強できますか?」など使い方の問い合わせが多かったですね。

あとは、場所にお金を払うという感覚が当時はあまりないので、「え?お金かかるの?」みたいなことを言われる時もありましたよ。

年間利用者1,800人!全国からも訪れるコワーキングへ

−数年前と比べると、今はコワーキングスペースもだいぶ認知されてきましたよね。こちらの年間の利用者数はどれくらいですか?

村上さん:ドロップインの利用者は1ヶ月で150人ほどなので、年間だと1800人くらいです。

それとは別に、会員になってくれている方々が100人弱ですね。ドロップインで利用する方が多いので、新しい人と出会うことが多いんです。

−1ヶ月150人?!ドロップインがそんなに多いんですか!ソシラボは常連さんばかりではないんですね。新しく来る方というのは、ネットや口コミからが多いんですか?

村上さん:そうですね、Webでソシラボを見つけて来てくれる方が多いです。「仙台 コワーキングスペース」とか「仙台 パソコン 作業場所」で検索される方が多いんだと思いますよ。

ただ、ここに来る学生さんは口コミが圧倒的に多いですね。その他はFecebookやTwitter、イベントで知ってもらっています。

ソシラボが会場になっているイベントに参加してくれた方が、後日利用しに来てくれたり。

−ソシラボのイベントスケジュール、目白押しですもんね!各種のイベント会場としても幅広く使われていますね。

村上さん:そうですね〜。あとは、仙台駅から一番近い場所なので他県からもコワーキング利用者が来てくれています。

フリーランスも多いし、サラリーマンもいるし…けっこうあるのが、社長さんですね。支店を持つまでではなくても、仙台は市場調査にきたりする社長が多いので、その視察や出張があるみたいですね。

−じゃあ、もしかしたらどこかの社長さんに出会える可能性もあるんですね〜!設立当初から今の状況まで簡単にお話を伺ったところですが、この6年間で色々と変わったこともありませんか?例えば、ソシラボのコンセプトとか…

村上さん:ソシラボは、実験の場なんです。いろんな人が集まって何か生まれたり、人と人が繋がることで新しいものが生み出されたら良いね、と。

今も昔もそのコンセプトはずっと変わっていませんよ。

−なるほど…ソシラボのHPにも「ネタはなんでもいい」「来てくれる人みんなが意見を出し合い、昨日まで知らなかった人まで巻き込んで壮大な実験ができる場所」と掲げてますよね。でも、本当に誰でも来ていいんですか?

村上さん:そうです!誰でも来てOK、そして何をしていてもいいんです。ここは実験室(ラボ)ですから。ただ、こちらのビル自体が禁煙なので、火を使わないという条件だけはあるんですけどね。

−誰でも来て良いとは、懐が深いですね!ところで、何をしていてもいいとなると実際利用している方々はどんなことをしているんですか?

村上さん:PC作業をしている人や、勉強している人もいますよ。利用者の男女比は男女半々くらいで、多いのはフリーランスの方ですね。

年齢で見ると、中学生から80代のおばあちゃんまで来てくれてるんです。おばあちゃんは普段ここでフラワーアレンジメントをしていて、この辺に用事があると必ず寄ってくれるんですよ。
よくお話しもしてくれるんです、戦後当時のこととかも。

−なんだか、思わず笑顔になってしまいます(笑)素敵なおばあちゃんですね。それと、とても安心感のある場所というか、ソシラボさんのあたたかな空気を感じますね。 利用する上でのルールとかはどうなっているんですか?

村上さん:利用に関しては、本当にすごくゆるくしてるんです。

そうしたらですね、お昼寝をしに来たりお弁当を食べに来る方もいらっしゃるんですよ。面白いですよね。

実験から生まれた化学反応?ついに会社が誕生

−他にも村上さんがソシラボの運営に携わる中で、特に面白かったエピソードはありますか?

村上さん:Aさんという方がいて、当時は家庭教師のアルバイトをしていたんです。

その方は、ソシラボで出会った人達で塾の会社を新しく立ち上げたんですよ!
私が言うのは恐縮ですが、人が成長するきっかけを間近でみれる、そしてそのきっかけをつくるというのはなんとも言えない喜びでした。

−ソシラボで知り合った方々が起業したんですか?!すごいですね、運営側としても嬉しいですよね。

村上さん:人が成長していく過程、夢をかなえていく過程を見るのは最高だなって思いますね!

自分の人生で出会えないような人と、ここではたくさん出会えるのがとにかく面白いです。

−実験の場であるソシラボで、夢を創り出して形にしていくんですね。

村上さん:夢を叶えている人を見ると楽しいです。ここにはいろんな人がいるから、いろんなアドバイスを受けられるのも良いですよね。

−なるほど。ソシラボはそのコンセプト通り、まさに人と人とを繋ぐ役割も果たしているんですね。

村上さん:今後はさらに新しいラボ、企画を考えていかないといけないと思っているところなんです。

「ソシラボもったいないよね」という声を聞くので、もっと横の繋がりを作ったりしていきたいと考えているところです。

仙台に愛され続けるあたたかい空間として

村上さんをはじめソシラボ関係者の皆さま、快く取材に応じてくださりありがとうございました。

場所を提供する以上に価値を提供するための挑戦的なコンセプト、6年間積み上げ続けている実績、ソシラボから羽ばたき夢を叶えた方々…盛りだくさんのお話で、取材をしたこちらが前向きなエネルギーをいただいてしまいました!

そしてなによりも、「誰でもきていいんですよ」というあたたかな姿勢が一貫しているからこそ、ソシラボは仙台で愛され続けているコワーキングスペースになっているんですね。

コワーキングスペースやシェアオフィスは、そこに集まる利用者と運営している方々の想いが詰まった場所でもあります。

「想い」が独自性に繋がり、そのスペースが持つ「個性」となる。

ソシラボさんは、ゆるく・あたたかく人同士をつなぎ合わせて化学反応を起こすための実験の場として運営されている、個性的なコワーキングスペースです。

利用者数・イベント等もとても多く、今後のさらなる発展と進化に期待が高まります!

夢がある人、目標に向かっている人、生活の彩りを探している人、まだきっかけが掴みきれていない人…

「誰でも、ようこそ、いらっしゃい。」

そう言ってあたたかくドアを開けてくれているのが、「ソシラボ」です。

 

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ふじもん

仙台コワーキングスペース『アローズ』創設者。【仙台をフリーランス特区へ】人生の選択肢を増やすために、まずは働き方をアップデートします。



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